マンションでの暮らしで不満な点をお尋ねすると、10人中9人以上の方が収納の不満を口にされます。
さらに具体的に困っている点をお尋ねすると、どうも絶対量もさることながら収納の質にも問題があるようです。
日常、ほとんど出し入れしないのにかさばる荷物に押入れやクローゼットを占領されて、慢性的に部屋が散らかって片付かないお宅が多いようです。
そこで、思いきって部屋を二階建てにしてロフトを設けることに。
この部屋はロフトだけで6.5畳ほどあります。天井は低いですが、ひと部屋増えたようなもので普段必要ないものは全部、日常の視野から消えて無くすことに成功しました。
↑玄関に入るとシンプルでカッコいい階段が!
↑階段の奥は書斎コーナー、バルコニー越しの眺望もちらっと望めます💛
↑荷物は、一段低いステージからこのように押し込みます
このお部屋はボイドスラブ工法といって、コンクリートの床スラブに穴をあけて中空にし、部屋の中の天井の出っ張り(小梁)を無くす工法が採用されていました。
そのおかげで、天井が端から端までフラットで大きなロフトを自由につくることができたのです。
お住まいのお部屋のスラブの仕様を確認したい場合は、販売時のパンフレットや竣工図面などで確認することができます。