自由になる3つの収納

マンションでは、ほとんどの住まい手が収納に不満をもっているようです。
絶対量もさることながら、場所・サイズ・使い方が限定されていて、“変化”を前提につくられていないことが一因のようです。
 


↑利用しにくいマンションの壁でも、よりどころになる木の柱を設けておくと自由に収納を広げることができるようになります
 


↑玄関が大きくなってウォークインクローゼットみたいに(一回身に着けても洗濯しない上着・バッグ・帽子・靴などはここに収納します)
 


↑靴を脱いで上がると、すぐにもう一つウォークインクローゼット(一回身に着けたら洗濯する衣類などはこちらです)
 


↑玄関土間のウォークインクローゼットの上にはロフトがつくってあります(普段使わない寝具や長物・大物はここ!)
 

気持ちのいい素材

自然素材の床は、表情にばらつきがあります。これは個性ともいえることで、原産地や樹種など種類によっても違った気持ちよさを持っています。直接触れたときに人にやさしいのもよく知られた特徴です。
 


↑1m×2mの大きな床パネル(12mmの杉材を交互に3枚重ね) つなぎ目が少なくなめらかでフラットな足触りが特徴 植物性のオイル仕上げをすると撥水性がありお掃除も楽です
 


↑バルコニーのデッキ材に使用しているアイアンウッド 硬くて重く少し加工はしにくいですが丈夫で長持ち 独特の色のばらつきも素敵です
 


↑玄関土間に使用している15mmの厚みの杉板 こちらは濃い茶色に着色してあり、木目が際立ってきれいです
 

外を取り込む工夫

マンションのバルコニーは共用部分で外ですが、多くの物件ではあまり生かされていませんよね。部屋の中から楽しめる空間にすることで、少し広くなって得した気分になれます。
 


↑いつもバルコニーと繋がっていると、キッチンが広がったようになります
 


↑シンクに向かって立つと、こんな景色です(お天気や風向きもすぐわかります)
 


↑夜景も綺麗です💛
 

やる気の出るキッチン

毎朝ここに立つ。桜島と甲突川の水面を望み、朝日を浴びる。
やる気スイッチが入るキッチン。
 


↑存分に朝日を楽しむために、シンクも壁も真っ白です
 


↑バルコニーには小さな菜園 全部食べられる植物です
 


↑ちょっと収穫してぱっと食べる(最高の贅沢です)
 

自由になるレイアウト

マンションの広さは何LDK?何㎡?、あるいは何帖?という尺度で語られますが、実用的にはレイアウトの自由さという点がとても重要です。物理的に同じ広さでもこれで豊かさは確実に違ったものになるのです。
 

  • ●さあ、模様替え開始!