あえて道路に面した正方形の土地ではなく、隣の旗竿地をオススメした例をご紹介します。
この土地の魅力は、東面にある鹿児島市の所有する雑木林。
団地の法面で家を建てられないので半永久的に残る借景にできそうです。
また、その雑木林の先には桜島があります。
家のプランを進める中で気づくこともあります。
この土地の場合は、車の進入口に電柱が立っていて、そのままでは毎日の車の出入りが非常にやりにくくなりそうなことでした。
そこで進入口の横のスペースを共有スペースとして使用できるように隣の土地の持ち主と交渉を行いました。
また、雑木林の一部を伐採することで2階の窓から桜島を見ることができることがわかったので、鹿児島市の許可をもらって木を剪定しました。